FC2ブログ
 
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | top↑
うぃざーど?3
2016-02-28 Sun 16:31
リラとソルは町はずれに来ていた。

「さて、無事足抜けもできたことだし、じゃーな」

ソルはそう言って去ろうとする

しかし、リラは助走をつけて飛び上がってソルの伸びたボサボサの後ろ髪を掴む

「いだだだだだだ!!!!!」

ソルがたまらず声を上げる。

「ざ・け・ん・な、これからあたしはどうやって生きていきゃあいいんだよっ」

リラはぶら下がりながらそう言ってようやく手を放す。

「いたたたた……おっさん禿げちゃうゃないの」

「ここまでやったんだ、ちゃんと面倒見ろ」

リラはなぜかふんぞり返って言う

「……なんで助けてもらった奴がこんな偉そうなの?」

いまだに涙目のソルは疑問を投げかける。

「助けてくれって言ってないから」

平然とリラはそう言い放つ

ソルは一つため息をつき

「で、君はどうしたいわけ?」

「あたしを弟子にしろ」

ソルの問いにリラはやはりきっぱりと答える。

「いや、弟子ったって俺は異端の術師だぜ、それに」

「グダグダうるさい、魔法教えろ」

グズるソルにリラが有無を言わせない口調で言う。

「それが弟子入りしようって態度かよ……」

ソルは呆れた様子で頭を掻く

「どうすんの、弟子にすんのしないの!?」

なぜか半ば脅すようにリラがソルに詰め寄る。

「わーったよ、弟子にします、すりゃあいいんでしょ、まったく」

ソルがついに折れる

「よし話は決まった、いこうか」

「なんでお前が仕切ってんだよ……」

一つため息をついて歩き始めたリラにソルは続いた。
別窓 | ホーム | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<うぃざーど?2 |   銀蛇の巣 | うぃざーど?4>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
|   銀蛇の巣 |
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。